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年代別の貯金平均額は一体いくら?本当に知りたかった貯金事情を徹底解説!

年代別の貯金平均

貯金はいくらしておいても無駄にはならないと頭では分かっていても、ちっともお金が貯まらないという方も少なくありません。

実際に貯金をするとしたら、何歳までにどのくらいの金額を貯めておけば安心して生活が送れるようになるのでしょうか?

今回は、年代別にみた平均年収や平均貯金額、金融資産保有額など、知りたいけれど知り合いには聞きにくいという角度のお金の話をまとめてみました。

果たして、同年代の平均に自分の貯金額は届いているのでしょうか?実際の自分の総資産を思い浮かべながら確認してみてください。

 

年代別の貯金事情

自分の現在の貯金額は同年代と比べてどうなのか、皆はもっと貯金をしているのだろうかと気になったことはありませんか?

貯金を増やそうと思う場合、指標となる数値を知っておくと目標や計画が立てやすくなります。

平均年収や金融資産保有額など、年代別の貯金にまつわる数値をチェックしてみましょう。

手取り額は扶養の有無だけでも大きく金額がかわるため、今回は「子どもがおらず他の家族の扶養もない場合」を想定しておおよその手取り額を計算しています。

金融資産保有額は、金融資産を保有していない世帯を除き、保有している人の平均値と中央値を示しています。

20代

20代男女の平均年収と平均手取り額
  男性 女性
20代の平均年収 318万円 261万円
平均手取り額 267万円 221万円
20代(単身・2人以上世帯)の貯金平均額
  単身 2人以上世帯
貯金平均 142万円 321万円
中央値 0万円 77万円
貯金ゼロの割合 61% 35.6%
金融資産保有額 平均:363万円、中央値:179万

社会人になってまだ日が浅い20代は、男女の年収にも驚くほどの大きな差はありません。

周りで結婚する人などが出始めるなど、年収の割に出費もかさむため、貯金が難しいという現状も。

貯金に対する意識も他の年代よりも低めなのか、単身世帯の約6割が貯金ゼロという状態です。

貯金の上手い下手は20代から数値に現れています。

30代

30代男女の平均年収と平均手取り額
  男性 女性
30代の平均年収 469万円 296万円
平均手取り額 384万円 249万円
30代(単身・2人以上世帯)の貯金平均額
  単身 2人以上世帯
貯金平均 589万円 470万円
中央値 83万円 200万円
貯金ゼロの割合 40.4% 33.7%
金融資産保有額 平均:1002万円、中央値:500万円

キャリアアップする30代は、男女の年収に大きな開きが出始めます。

単身の場合、しっかり貯金をする人とあまり貯金活動をしない人の差が出ています。

金融資産の保有額が高くなっているのは、金銭的に余裕が出始め、投資をする人が多いことの現れです。

40代

40代男女の平均年収と平均手取り額
  男性 女性
40代の平均年収 603万円 291万円
平均手取り額 486万円 246万円
40代(単身・2人以上世帯)の貯金平均額
  単身 2人以上世帯
貯金平均 936万円 643万円
中央値 30万円 220万円
貯金ゼロの割合 45.9% 33.7%
金融資産保有額 平均:1747万円、中央値:700万円

貯金の中央値に注目です。男性の平均年収が大幅に増えているにも関わらず、2人以上世帯の貯金中央値が30代とあまり変わりありません。

子育て世代は何かと出費がかさむということが分かります。

単身世代の貯金の平均が936万円なのに対し、中央値が30万円、貯金ゼロ率は約半分と、単身世帯のお財布事情は「貧富の差」とも言えるほど大きく差が出ています。

50代

50代男女の平均年収と平均手取り額
  男性 女性
50代の平均年収 639万円 278万円
平均手取り額 513万円 235万円
50代(単身・2人以上世帯)の貯金平均額
  単身 2人以上世帯
貯金平均 1342万円 1113万円
中央値 130万円 400万円
貯金ゼロの割合 43% 31.8%
金融資産保有額 平均:2375万円、中央値:1000万円

男性の年収が最高位に達するのに対し、女性の年収は20代の時から大きく変動することはありません。

女性の社会進出や働き方改革が進んでいるとはいえ、まだまだ会社組織の中で女性が昇進制度に関係していないケースが多いということが数値から読み取れます。

収入も貯金の中央値もグッと上がります。50代はいかに貯金や資産を増やすかが大きな課題となる年代です。

60代

60代男女の平均年収と平均手取り額
  男性 女性
60代の平均年収 424万円 213万円
平均手取り額 349万円 183万円
60代(単身・2人以上世帯)の貯金平均額
  単身 2人以上世帯
貯金平均 1835万円 1411万円
中央値 300万円 601万円
貯金ゼロの割合 37.3% 29.4%
金融資産保有額 平均:2944万円、中央値:1206万円

定年を迎える60代。年金に切り替わることで収入が減ります。とはいえ、使う機会も減るため貯金の中央値も上昇傾向に。

これまで貯金ゼロだった人が老後の資金に不安を覚え始めるのか、単身、2人以上世帯ともに貯金ゼロ率が少し改善します。

平均値と中央値の違い

年収や貯金の話をする際に、きちんと理解しておくべきものが「平均値」と「中央値」の違いです。

平均値とは、小学校の算数で習ったいわゆる平均です。全部の合計をその対象となる数で割った数字で、必ずしも真ん中の数値になるというわけではなく、数値のボリュームがどこにあるかに合わせて大きく数値が変わります。

一方で中央値とは、グラフにした時に一番ボリュームがある部分の数値です。例えば、30代の「一般的な」貯金額ってどのくらい?という内容が知りたい場合には、平均ではなく中央値を参考にすると良いでしょう。

ライフステージ別に見る理想的な貯金額はどのくらい?

ライフステージ別に見る理想的な貯金額

世代別の貯金事情が分かったところで、次は、ライフステージ別の理想的な貯金額を考えてみましょう。

自分の次の人生のステップで必要なお金が分かると、そのお金を貯めるには月々どのくらい貯金すれば良いかなど、プランが想像しやすくなります。

結婚までに貯金しておきたい金額

厚生労働省が行った平成29年度の「人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、初婚平均年齢は、男性31.1 歳、女性は29.4でした。

先ほどの年代別貯金平均と合わせて見てみましょう。

30代の2人以上世帯の貯金平均は470万円。半分に割ったとして、男性は結婚までに約240万円、20代の2人以上世帯の貯金平均は321万円。女性はその半分の約160万円が貯金しておきたい金額だと言えるでしょう。

もちろん、貯金は多いに越したことはありません。もっと貯められる環境にある方は、その後のライフスタイルにも影響するためしっかり貯めておきましょう。

子ども1人あたりに必要な貯金

子どもを育てるのには何かとお金がかかるという耳の痛い話を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

子ども1人当たりに必要なお金、特に大きな出費となる「学習費」について考えてみましょう。

学習費とは、授業料や修学旅行費など学校に関する学校教育費と、学校の給食代、塾の月謝やと所費といった学校外活動費を含めた費用のことを意味します。

平成28年度「子どもの学習費調査」(文部科学省)によると、子ども1人を幼稚園から高校まで全て私立の施設に通わせた場合の学習費は4,377,730円全て公立に通わせた場合の学習費は1,485,673円になります。

もちろん、子どもを育てるためには、他にも食費や被服費など多くのお金が必要になります。

貯金とライフプランが密に関係しており、学校の選び方によって、必要になる貯金が大きく異なります。高校までの学習費だけでもMAX450万円程度必要になると覚えておきましょう。

定年までに貯金しておきたい金額

定年までにいくら貯金が必要になるのかを知りたいときは、必要なお金から年収となる年金の金額をひき、残りのお金×年数で計算してみましょう。

例えば、夫婦が1か月30万円で暮らし、1か月分の年金が23万円の場合、毎月7万円の不足になります。

65歳~85歳までそのような暮らしをするには7万円×12か月×20年=1680万円が必要になります。

途中、マイホームの修繕費や病気の治療費などがかさむと考えるともう少し準備が必要でしょう。

65歳定年までに夫婦で2000万円近くを貯金できるように計画を立てておきましょう。退職金が受け取れるのかも大きなポイントになりそうですね。

万が一(病気や事故、介護等)に備えて貯めておきたい金額

万が一に備える、その「万が一」の際、自分がどの程度働くことができるのかによって、貯めておく金額が大きく異なるでしょう。

ファイナンシャルプランナー監修の転職雑誌やマネー雑誌などには、数か月分~半年程度の生活費は万が一に備えて、常に貯蓄しておきたいとされることが多々あります。

注意したい点は、この場合に有価証券など現金化しづらい資産ではなく、普通預金や現金のようなすぐに使えるお金で用意しておく必要があるという点です。

普通預金残高をチェックするときには、約半年分の生活費が常に口座にあるかチェックしておきましょう。

一生独身を貫く人が死ぬまでに貯めておきたい金額

一生独身という気ままライフを満喫したい場合は、気分は気ままでも貯金はしっかりしておきましょう。

夫婦が定年までに2000万円近くの貯金をする必要があると書きましたが、単身だからといって単純に2で割っていたのでは足りない可能性が高いでしょう。

現在と同等レベルの生活をしたい場合は、1か月の生活にどの程度お金が必要なのかを考えましょう。

その上で、年金で補填できるものを引き、20~30年程度の年数をかけると老後に必要なお金が算出できます。

しかし、実際には単身者は自分が病気や介護が必要になってしまった場合、身の周りの世話をしてもらえる家族がいないということも考えられます。

そのため、万が一に備えるお金を多めに上乗せしておく必要があります。

貯金がゼロの人の特徴や原因

貯金がゼロの人の特徴や原因

前述したように各年代の何割かの人は貯金がゼロという状態です。なぜ貯金ができないのでしょうか?貯金ができない習慣になっていることを見つけ、改めることが大切です。

<貯金ができない人の特徴>
・細かく収支を把握していない
・計画性がない
・見栄っ張り
・残った分だけ貯金すればいいと思っている
・貯金する目的が定まっていない
・ギャンブルが好き
・外食が多い

当てはまるものはありますか?

基本的には、貯金ができない人は細かな計画を立てるのが苦手という特徴があります。

計画を立てることは難しいことではありません。例えば、○歳までにいくら必要かが分かれば、それに向けてあと何回貯金できるかを計算してみましょう。

すると、毎月必ずいくら貯金しなければ目標額に届かないということが現実的に数字として見えてくるため、貯金しやすくなります。

貯金が平均より多い人の特徴から分かる効率的にお金を増やす方法

貯金がズバ抜けて多い人の職業や年収をチェックしてみましょう。

平成24年に転職サイトDODAが行った調査によると、他の職種よりも貯蓄が多かったのは「投資銀行業務」で554万円でした。

お金に関する仕事についている人は、やはりお金のプロだということでしょう。

平均貯金額を知り、自分の貯金が平均や中央値よりも少ない!と焦っていませんか?効率的にお金を増やす方法を考えて取り入れてみましょう。

節約

お金を貯めるには、まずは出費を減らすことから始めましょう。

同じものでも安く買える店を探す、口座からすぐに引き出せないようにキャッシュカードを持ち歩かないなど、簡単なところから初めてみましょう。

積立、預金

定額積み立てや定期預金は、口座の自動振替で乗り切れば自然と貯金が増えていくため、貯金の習慣がない人や貯金が苦手という方におすすめです。

貯まり始めると、すっかり貯金が趣味になったという人も少なくありません。

複利投資

投資で利益を得て、得た利益分を足して再投資する投資方法を複利投資と言います。

利益分が上乗せされるため、スピーディーな動きがあると言えます。

ただし、損失が出た場合、同じく損失が倍増する可能性もあるため、リスクとのバランスを考えて活用するようにしましょう。

年代別の貯金平均額についてまとめ

年代ごとの貯金額や、ライフステージが変化するときに必要になるお金についてご紹介しました。

ご自身の貯金額と比較してみて、結果はいかがでしたでしょうか?

一般に「平均」の金額と比較すると実際の数値とはブレてしまう可能性もあります。貯金額等を比較する場合には、平均ではなく中央値を参考にすることをおすすめします。

貯金は短時間で極端に増えることはあまりありませんが、日々の積み重ねがいつか大きな結果になります。現実の数字を意識しながら貯金計画を立てていきましょう!

※平均年収については平成27年「民間給与の実態調査結果」(国税庁)参照
※貯金平均・中央値・貯金ゼロの割合・金融資産保有額については平成29年「家計の金融行動に関する世論調査(金融広報中央委員会)参照

 

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