
東京ディズニーリゾートで遊ぶとなると、パスポート代含め一人当たり1万円~2万円くらいかかってしまいますよね。
ですが、オリエンタルランドが発表している2017年3月度決算報告ではゲスト(私たち)1人当たりの売上高は11,514円と発表されています。
ゲスト1人当たり売上高 | 11,514円 |
チケット収入 | 5,156円 |
商品販売収入 | 4,071円 |
飲食販売収入 | 2,288円 |
内訳を見てみると、私たちが実際に使っていると感じていた金額よりも意外と少ないと思った方も多いのではないでしょうか?
チケット代は固定支出なので、節約できるとすればお土産か飲食代です。特に飲食代は見直すとかなりの節約になるんですよ!
そこで今回は、ディズニーの飲食代節約のための食事や飲み物の持ち込みってどこまでOKなの?というテーマについて詳しくご紹介します☆
節約するにあたってお弁当や飲み物のルールを知っておくと、残念な思いをすることなく、飲食で後悔することもなくなります。
満足のいくディズニーライフを過ごすために、アイテムごとに持ち込みOKな物を確認して、自分に合ったプランを組み立っておきましょう!
つい買ってしまいがちな飲み物編
ソフトドリンク

ビンやカンは公式で持ち込みが禁止されていますが、ペットボトルや紙・プラスチックのカップ、水筒などの持ち込みはできるのでしょうか?
結論から言いますと、中身がソフトドリンクであれば持ち込みOKです。
夏場は特に熱中症などに気を付けなくてはいけないので、飲み物は持っていったほうがいいです。
混雑時のパーク内では、飲み物を買うだけでも結構な時間並ばなくてはいけないので、熱中症対策に飲み物を買おうとして並んでいる間に倒れてしまう…なんてことになりかねませんからね!
また、パーク内の水飲み場で、空になった水筒に水を入れるのもOKです。そういう意味でも、水筒やペットボトルは節約の心強い味方です☆
パーク内でペットボトルを購入すると210円。スーパーなどで購入すると100円以下で購入できることを考えると1本あたり少なくとも100円はお得になりますね♪
しかも、夏場になってくると飲み物を買うのにも行列になっていることもあるので、時間の節約もできてしまいます。
アルコール

ソフトドリンクとは違い、アルコール類はどんな入れ物に入っていても持ち込みは禁止です。
お酒が飲みたくなったら、ディズニーランドの場合はパークの外で、ディズニーシーの場合もパークの外で飲むかパーク内で購入した物を飲みましょう。
パーク内で購入する生ビール(一番搾り)が1杯600円で、コンビニで購入すると230円くらいなので、我慢できるのであればコンビニで購入して後述する「ピクニックエリア」で飲むのが賢い選択ではないでしょうか。
お酒を飲む方には注意していただきたいのですが、お酒を飲んで泥酔した状態ではパークに入るのを断られる場合があります。
またパーク内で飲んでいても、泥酔して周囲のゲストに迷惑がかかると判断されるとキャストの中でも偉い人たちがやってきて保護される可能性があります。
お酒を飲む時は、すべてのゲストが楽しめるように行動に責任が取れる範囲内でおさめておきましょう!
せっかくだからと贅沢しがちなごはん編
おにぎり・サンドイッチ

おにぎりやサンドイッチなどの軽食類を、パレードの待ち時間などに食べている人を見かけることがありますが、これは完全なグレーゾーンです。
実際にキャストの方に聞いてみても、「持ち込みは止めてもらいたいけれども積極的に注意はしない」ということでした。
あまり大げさにならずに1個2個程度ならグレーゾーンではありますが、黙認されているといったところです。
ちなみに、パーク徒歩圏内でおにぎりなどの軽食類を購入できる場所は
- 舞浜駅構内外にあるコンビニ“NewDays”
- イクスピアリの1階にあるおにぎり専門店“おむすび権米衛”
- 東京ディズニーランドホテル内1階(正面入り口入って右側)のコンビニ“ルッキンググラス・ギフト”
- ディズニーアンバサダーホテル内1階(フロント横)のコンビニ“サンセットサンドリー”
があります。
NewDaysは普通のコンビニ価格、おむすび権米衛も100円~140円くらいとなかなかリーズナブル。
ディズニーホテル内のコンビニは普通のコンビニの2割増しですが、パークからの近さは魅力的です☆
お弁当
お弁当に関しては持ち込みが禁止されています。
これは、持ち込んだお弁当が原因で食中毒になってしまう恐れがあることや、お弁当を食べるためにレジャーシートを広げての座り込みが他のゲストの迷惑になりかねないこと、ディズニーとしての非日常感を演出するためなど、様々な理由が考えられます。
例外として、乳幼児やアレルギーのある方、食事制限のある方についてはお弁当などをレストランに持ち込んで食べることができます。
持ち込む場合は勝手に食べ始めず、レストランキャストに持ち込む旨を伝えてから利用するようにしましょう。
また、電子レンジを設置しているレストランもあるので、キャストの方に話をすればお弁当を温めることもできます。

どうしてもお弁当を食べたい…という方は、次に紹介するピクニックエリアを利用しましょう!
ピクニックエリアについて
ディズニーランド、ディズニーシーともに、パークの外に食事や休憩ができるスペースとしてピクニックエリアが用意されています。

ディズニーランドのピクニックエリアはプーさんの仲間たちが植栽で作られていて見た目にも楽しめるエリアになっています。

特におすすめしたい時期は5月頃。真っ赤なバラがたくさん咲いていて、写真スポットとしても優秀です♪
お得金額を合計してみました
今回紹介した持ち込みオトク技で、どれくらいの節約ができるか実際に数字にしてみました!
節約しようと考えずに食事をしようと思うと、筆者の場合は「ソフトドリンクとアルコールを2杯ずつ、昼食を1,000円、夕食を2,000円くらい」の出費になるので、それを基準に比較してみます。
通常Ver | 節約Ver | 差額 | |
ソフトドリンク | 210円×2 =420円 |
100円×2 =200円 |
220円 |
アルコール | 600円×2 =1,200円 |
230円×2 =460円 |
740円 |
昼食 | 1,000円 | 300円 (おにぎり2個) |
700円 |
夕食 | 2,000円 | 700円 (お弁当1個) |
1,300円 |
合計 | 4,620円 | 1,660円 | 2,960円 |
実際の差額を見てみると一目瞭然!どこか一食だけでも持ち込みで工夫してみようかなと思えますね。
これが、家族4人と考えるとさらにお得度が増します☆
まとめ
飲食に関して満足のいく時間が過ごせれば、思い出も楽しいものになります。
節約の仕方によってはレストランに並ぶ時間も節約できるのでアトラクションなどほかのことに使える時間をつくることにもなりますから、自分に合ったプランを立てて楽しみたいですね♪