
『痩せたいけど甘いものは食べたい!』
『空腹を満たしたい!』
女性の多くが葛藤するダイエットのお悩みですが、痩せるためにはカロリーを控えるに越したことはありません。
そこで、苦肉の策ではありますが、実質的な摂取カロリーを抑えて食べ応えのあるおやつを手作りしてみようではありませんか!?
さらに今回は、デトックス効果も見込める食物繊維豊富な食材もプラス!
ダイエットへの相乗効果を狙った満腹おやつレシピをご紹介します!
プルプル感がたまらない!キウイの丸ごと寒天

調理時間約/15分
1人前/約45円
寒天と言えば、それ自体のカロリーはほぼゼロというダイエットの味方!しかし、それだけではありません。
海藻からできているので、食物繊維が豊富で便秘解消の効果が期待できるんです。
さらに水分を豊富に含むので、満腹感を得やすく美肌効果も期待できるなど、女性には嬉しいメリットがいっぱい。
果物の中でも特にビタミン豊富とされるキウイと一緒に摂取して、きれいにデトックスしたいですね。
材料(6人分)
- キウイ…2個(200円)
- 粉寒天…1袋(4g)(60円)
- 砂糖…30g
- 水…600㏄
作り方
- キウイは薄く5mmくらいの幅でスライスしておきます。
- 小鍋に水と粉寒天を入れ、よく混ぜながら火にかけます。
- 2を沸騰直前で弱火にし、砂糖を溶かします。良くかき混ぜながら2分間程煮ます。
- 容器にキウイを敷き詰め、その上から3を流し入れます。
- 粗熱を取り、冷蔵庫で2~3時間冷やせば完成です。

寒天はゼラチンと違い、生のフルーツをそのまま入れる事ができるので、キウイだけでなく旬のフルーツを何でも使うことができます♪
寒天と合わせることで、フルーツだけで食べるよりもボリュームが増してプルプルして美味しいです。
しかし果物に入っている果糖は吸収率も高く、油断していると糖質過多になることもあるので、果物の取りすぎには要注意です。
ガッツリ食べたい時におすすめ!薬味多めの冷やし茶漬け

調理時間/約5分
1人前/約100円
今話題のレジスタントスターチはご存知でしょうか?おなかの中でゆっくりと吸収されるでんぷん質のことで、冷やご飯などに含まれています。
ゆっくり吸収されるということは、その分実際腸内で吸収されるカロリーは少なく、その差は温かいままのご飯と比較するとなんと半分程度だとか!
さらに、血糖値の上昇を抑えたり空腹感を感じなくしたりと、ダイエットにぴったりの食材なのです。
ダイエット中でもがっつり食べたい時に、おすすめの間食です。
材料(1人分)
- 冷やご飯…1杯(15円)
- ミョウガ…半分(25円)
- 長ネギ…5㎝くらい(10円)
- シソ…2枚(10円)
- 釜揚げシラス…10g程度(40円)
- 出汁…200㏄程度
作り方
- 出汁は水200㏄に対し、白だしやめんつゆなどを大さじ1杯程度で薄めておきます。(味加減はお好みで調整してください。)
- ミョウガと長ネギは小口切りに、シソは千切りにします。
- 冷やご飯を茶碗に盛り付けます。
- ご飯の上に釜揚げシラスをのせ、2の薬味を散りばめます。
- 出汁(冷たいまま)を好きなだけかけて頂きます。
優しい味で心もほっこり!お豆腐ドーナツ

調理時間/約15分
1人前/約20円
痩せるために食事制限していても、どうしても甘くて炭水化物たっぷりのものを食べたくなる時もありますよね。
そんな時は無理せず、たまには誘惑に負けてみるのもアリじゃないでしょうか。
ただ、闇雲にお菓子を買うのではなく、できるだけ身体に優しいおやつを手作りすることを意識してみましょう。
今回作るドーナツは、本来牛乳を使うところを豆腐で代用し、豆腐を使う事で脂質を減らす作戦です。
材料を代用して自宅で手作りすることで、少しでもカロリーを控える工夫をすることが可能になります。
また、ドーナツには定番の最後に振りかける粉砂糖も、ダイエット中は省略します。
材料(6人分)
- ホットケーキミックス…200g(65円)
- 絹ごし豆腐…半丁(20円)
- 卵…1個(20円)
作り方
- ボールに卵を割り入れ、泡だて器でかき混ぜます。
- 1に豆腐を入れ、滑らかになるまでかき混ぜます。
- 2にホットケーキミックスを少しずつ加え、へらで全体を素早くかき混ぜます。
- 鍋に油(分量外)を熱します。
- スプーンを二つ用意し、両手にスプーンを一つずつ持ちます。片方のスプーンで3をすくい、もう片方のスプーンで油に落としていきます。
- 油の温度が高くなってきたら火加減を調整しながら揚げていきます。両面きつね色になり、持ち上げた時に軽く感じるくらいになったらキッチンペーパーを敷いた皿に取り出します。
最後に

ダイエットというと、『甘いものや油ものを制限して量を控える』という過酷な食事制限をイメージする方が多いと思います。
実際、糖分や脂質をカットするとより効果を期待出来ますが、食べることは毎日の楽しみでもあります。
ダイエットは自分が幸せになるために挑戦しているのに、あまりにストイックに食事制限をして食べる楽しみがなくなってしまうと余計にストレスが溜まってしまいます。
今回ご紹介したように、食事制限をする他にも、吸収されにくい食材を使ったり、デトックス(出す事)を意識してみたり、糖質や脂質の低い食材で代用してみたりと、ダイエットには色々なやり方があります。
食に対する知識を深め、自分の身体にぴったりの食事法を身につけるということを目標に掲げてみると、楽しくダイエット生活を送ることができるのではないでしょうか。
そして、家で食事を手作りすることはお財布にも優しいので、一石二鳥の効果を得ることができます。