
暮れのご挨拶であるお歳暮、今年は誰に何を贈ろう?と悩んでいるアナタ!
お歳暮を贈るからには、出来るだけ相手に喜んでもらいたいですよね。
そこで今回は、貰って嬉しい人気のお歳暮ランキングをご紹介します!
お歳暮ランキングの前に、まずはお歳暮を送る際のルールやマナーを確認していきましょう。
ルールやマナーはもう知っているよ!という方は、下記の目次から【3.貰って嬉しいお歳暮ランキング】へ飛んでください♪
知っているようで知らないお歳暮マメ知識

歳暮とは、本来「年末」を意味する言葉です。
お歳暮は、その年中にお世話になった方に感謝の気持ちを込めてお礼の品を贈るというものです。
誰に贈る?
贈る相手は両親、仲人、親戚、友人、知人、取引先、上司です。
会社によっては、お歳暮や年賀状を禁止しているところもあるため、会社関係は社内規定をチェックしておくと安心です。
贈る時期は?
贈る時期は、関東~東北・北海道は12月初旬~年末まで、関西以南は12月13日~年末までとされています。
しかし、最近では年々贈り始める時期が早まる傾向にあり、11月末~12月20日頃までが贈るピークになっています。
お中元との違いは?
夏に贈るお中元と年末のお歳暮はセットにされがちですが、年に2回贈らなければマナー違反というルールはありません。
ただし、お中元とお歳暮とは贈る意味が異なります。夏は相手が「暑い中元気に過ごしているかどうか」という意味合いになります。
どちらか一方にして節約したい!という場合は、意味合いからも「お歳暮のみ」にすることをおすすめします。
相場価格は?
お歳暮にかける金額は、3000円~5000円程度が相場です。
特別にお世話になった方がいる場合は、1万円程度の品物を用意しても良いですが、よほどの場合でない限りは相場の範囲内で十分でしょう。
両親や仲人さん、上司には5000円程度、親戚や友人には3000~5000円が基本です。
お歳暮を贈る時に気をつけること

お歳暮を贈る時は、少し気を付けたほうが良いポイントがいくつかあります。
例えば、食べものを贈る時は賞味期限の長いものにする必要があります。
海産物など要冷蔵・要冷凍のものはあらかじめ連絡を入れておかなければ、届いても冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいで入らないということも考えられます。
食べ物は相手の好き嫌いを把握しておくことや、病気で食べられるものに制限がある方もいるため注意しましょう。
お歳暮で贈ってはいけないもの
品物の持つイメージから「贈ってはいけない」とされるものがいくつかあるため、事前にチェックしておくことが大切です。
また、贈ってはいけないわけではありませんが、お花は花言葉とセットになっていることも覚えておきましょう。
年上の方に贈ってはいけないものには、現金や商品券、筆記具、時計、カバンなどがあります。
貰って嬉しいお歳暮ランキング

お歳暮は、本来は年越しの際に必要となる食品を贈ることが多かったのですが、最近では贈るものが非常にバラエティに富んでいます。
そのため、贈りたいと思うものと貰って嬉しいと思うものの温度差も生まれてしまいがち。
貰って嬉しい、贈ると喜ばれるものとは何なのでしょうか?ランキングでご紹介します。
第5位 ビール・発泡酒
クリスマスやお正月など、何かと人の集まる機会が増える年末年始は、その時に役立つものを贈ると喜ばれます。
ビールや発泡酒などのアルコール類は、普段の家計では節約する傾向にあるため、貰うと嬉しいと感じる人が多いようです。
子どもが多い家庭ではソフトドリンクとセットになったものが喜ばれます♪
第4位 洋菓子
お歳暮用の特別セットは、デイリーユースのお菓子とは異なり貰うと嬉しいものです。
洋菓子を贈る時に気を付けたいポイントは賞味期限です。賞味期限の長い焼菓子などのセットであれば年末年始の集まりにも使えて重宝するでしょう。
高級アイスクリームも普段食べるアイスクリームとは異なり喜ばれますが、届いてすぐに冷凍庫に入れる必要があるため、贈る際はあらかじめ連絡を入れておくほうが無難です!
第3位 ハム・ソーセージ
そのまま食卓のおかずとしても、クリスマスやお正月料理のひとつとしても使えるハムやソーセージは主婦受けの良いお歳暮の定番品です。
普段食べるハムやソーセージとは違った、肉感のある高級なものが喜ばれます♪
第2位 カタログギフト
結婚式の引き出物の定番となっているカタログギフトは、お歳暮でも人気があります。自分でその時に欲しいものが選べるところがカタログギフトの魅力です。
単身や夫婦2人暮らしなどの場合は、食べものをたくさん貰っても食べきれないこともあり、選べるギフトがありがたいという意見もあります。
カタログギフトはそのまま家族にプレゼントするということもできるため重宝されます♪
第1位 商品券・ギフト券
貰って嬉しいお歳暮ランキングの1位に輝くのは「商品券・ギフト券」です。
ただ、贈り物の価格がそのまま相手に伝わってしまうため、贈りにくいという意見もあります。
また、目上の方には商品券やギフト券・現金を贈るのは本来マナー違反とされ、儀礼を重んじる方には不向きです。
まとめ
ランキングからも分かるように、相手が実際に使いやすいものを選ぶことが喜んでもらえる秘訣です。
商品券やギフト券では額面が伝わってしまうのでちょっと…という時は、カタログギフトが良いかもしれませんね!
お歳暮選びは奇抜さよりも、定番でも相手の好みに合うものを選ぶことが成功の秘訣なのかもしれません♪