
幸せな結婚式は夢のような気分ですが、支払いを考えると現実に引き戻されるものです。
質は落とさずに、節約できる費用は節約して、浮いた分はハネムーン代に回せたら嬉しいですよね!
そこで今回は、結婚式の節約ポイントや裏技についてまとめてみました!
ケチったなと思われたら節約しても意味がない!
結婚式の費用は、節約しても良いポイントとそうでないポイントがあるのをご存知でしょうか?
もちろん、とにかく安く!をモットーにしている場合は、あれもこれもと省けば良いのですが、
「ケチったな」と思われたくないけど節約したいという場合は節約するポイントを絞ることが大切です。
招待客があまり気に留めていない部分や、思い出として手元に残すことがないものは、節約しても良い費用です。
- 招待状
- 席札
- 座席表
- プロフィール
- ウェルカムボード
- ウェルカムベア
- ブートニア
- 引き出物を入れる袋
反対に、招待客に振る舞うものや印象に残るもの、記念に残るものは節約を感じさせると「ケチったな」という印象が付いてしまいます。
- 食事(特にメイン料理)
- ドレス
- 引き出物
会場への持ち込み可否&持ち込み料金を必ず事前確認
結婚式場によっては、日にちを決めて仮契約してから『実はアイテムの持ち込みがダメだった』『高額な持ち込み料が発生する』などの詳細を明かすようなところもあります。
結婚式で節約するには、アイテムの持ち込みは不可欠です。
細かいアイテムまで1ついくら持ち込み料がかかるのか、契約や日にちを抑える前に必ず確認しておきましょう!
先に確認しておくと、後々トラブルになる心配がありません。
具体的な結婚式費用の節約術を総まとめ

ここからは、結婚式費用をお得に済ませる節約術をまとめてご紹介します。
招待状や座席札、座席表、プロフィールなどのペーパーアイテムは自力で作るか格安業者を探す!
まずは、基本のペーパーアイテム。式場の多くは印刷会社と契約しており、紙代やデザイン料、印刷代が合わさり、自分で作成するよりもずっと高い金額で発注することになります。
ペーパーアイテムは、パソコンとプリンターさえあれば自力でいくらでも作れるものです。
招待状や座席札も式場で依頼するような豪華な箔押しなどがなくても、かわいいものが沢山市販されています♡
オンライン注文で格安で印刷してくれる業者もたくさんあり、一番節約しやすい部分です。
ウェルカムボード&ウェルカムベアは100均その他で格安手作り
100均アイテムや雑貨屋さんで手に入るアイテムで格安に作れるウェルカムボード。
100均で作ったとは思えないほどのボードが、ネットで沢山公開されています。中には作り方を載せている先輩花嫁もいるので、参考に手作りしてみましょう!
100均アイテムは日々進化しており、キュートな毛糸も沢山あります。
かぎ針と毛糸があればかわいいもこもこベアもすぐに作れるのでぜひチャレンジしてみてください!
ブーケ&ブートニア&ドレス小物も節約できる!
ブーケトスをしない限り、ブーケは造花でも問題なし!
お色直しで着るカラードレスのどちらにも使えるタイプにすれば、ブーケも1つで済ませられます。
ドレス用のティアラやネックレスなどもレンタルすれば高くつきますが、格安アクセサリーショップのものでも十分OKです。
ホテルの名前の入った引き出物袋、要る?
引き出物を入れる袋はホテルの名前が印刷されたものを使用するケースが殆どです。
無地でビニールコーティングされた手提げ袋や、トートバッグタイプのものがネットで格安で購入できます。
招待客全員の分が必要になるため、意外とまとまった節約になりますよ♡
結婚式費用節約の裏技をご紹介
結婚式で節約したいと思う場合は、オーダーの仕方にもちょっとしたポイントがあります。
会場装花ひとつにしても、『同じ値段でもっとボリュームを出すのか』『ボリュームはそのままで価格を抑えるのか』2つの節約方法があります。
どちらにしたいのかを決め、お花の打ち合わせの際にそのことをハッキリと伝えましょう!
例えば、「カサブランカなどの豪華な花にこだわりがなく、季節のお花で十分なので、同じお値段でももっと豪華になるようにしてほしい」と言ってみましょう。
お花は季節の物が1番安く手に入れられるため、同じ値段でも本数が増やせます。
また、球根で育てるお花は全体的に価格が上がる傾向があります。

結婚式で重要になるカメラマンですが、実は結婚式場のカメラマンはアルバイトであるケースも多いものです。
ネットで結婚式場とカメラマン募集の求人検索をしてみてヒットしたら、危険なにおいがします。
アルバイトの中にも腕の良い方もたくさんいますが、もちろんそうでない方も。
フリーで腕の良いカメラマンを探して、招待客として招待してしまう方が格安で済むケースがあります。
もちろん、ギャラをお支払してたくさん撮ってもらいましょう♡
データをもらってフォトアルバムを自由に作れるのも嬉しいポイントです。
他にも、結婚式場ではアイテムの持ち込みがNGな場合があります。
そんな時は魔法のひとこと「ここで結婚式を挙げようと思っていたけど、持ち込みが無理なら残念だけど諦めます」と言って相手の出方を見てみましょう。
ダメ元で言ってみたらミラクルが起こるかもしれません!
気を付けたいポイント
カタログギフトは、ホテルが用意してくれるものや有名なものは価格がばれやすいため、節約を意識して選ぶ場合は避けた方が無難です。
ネットの力を駆使して、値段以上に価値のありそうなカタログギフトを探してみましょう!
引き出物も同じことが言えます。有名なものは貰ったことがあるという人も多く、価格もばれやすいものです。
引き出物は形にも残り、招待客の家族のチェックが入ることも。引き出物は少し豪華な方が良い印象が残せます。
高額な持ち込み料が取られる場合は、宅配サービスを行っているギフトショップで依頼して、招待客宅に宅配するのもひとつの手です。
最後に
結婚式は、オフシーズンである1・2・7・8月の友引・赤口・仏滅が安いというのは昔から基本中の基本ですが、それ以外にも節約技は色々あります。
節約できた分は2人で楽しく過ごすための思い出作りや記念の食事などに使いましょう♪