
ニュースや情報番組、週刊誌で良く見かけるのが、視聴者から提供されたとして紹介される写真や動画。
災害、事件、芸能人のスクープ、UFOの映像まで視聴者提供として様々なものがあります。
でも一体、
- 写真や動画を提供した人はいくらギャラを貰っているのだろう?
- どうやって写真や動画を提供すればいいの?
と考えたことはありませんか?
報酬が貰えるのなら情報提供してみたいという人のために、今回は提供の仕方や気になる謝礼についてご紹介します!
TV局や週刊誌が欲しがっているのはどんな場面?
視聴者提供として番組などで採用されるためには、TV局や週刊誌が欲しがっているものを送ることが近道です。
とはいえ、芸能人のゴシップ写真などを撮りたいと思っても、なかなか実現させるのは難しいもの。
一般人が撮りやすく、かつ採用されやすいものとは一体何でしょうか?
それは、プロのカメラマンが現場に間に合わなかったシーンや、TV局や雑誌社が逃してしまったシーンです。
上記のような突発的な内容や珍しい内容が求められており、採用されやすいと言えます。
例えば、
突発的な内容
- たまたま居合わせてしまった事件現場や事故
- 災害現場のリアルな画像
珍しい内容
- 家庭菜園で育てていた野菜が偶然おかしな形に育った
- ペットが奇妙な行動をとった
- 絵画のような夕焼けが見れた
などが挙げられます。
珍しい内容は、突発的な内容や芸能人のスクープと比べて撮りやすい内容なので、何か情報提供してみたい!という人はまずは「珍しい内容」を狙うのがおすすめです。
写真や動画の提供方法は?
TV局に送りたい場合は、番組の公式サイトにある、視聴者からの写真や動画を投稿できるページから画像や連絡先を送ると、審査通過後に番組内で紹介されるという流れです。
採用された場合は個別に連絡が来る場合がほとんどですが、中には連絡のないTV局もあるようです。
- テレビ朝日「みんながカメラマン」
あなたのスクープ映像をお待ちしています。 みんながカメラマン|テレビ朝日 - NHK「スクープBOX」
NHK | スクープBOX | トップページ
雑誌社に送りたい場合も、雑誌の公式サイトの投稿コーナーから画像を送ると編集部でチェックされたのちに採用という流れになります。
雑誌社の場合は、直接編集部に郵送してもOKです。
- 週刊文春「文春リークス」
文春リークス - 週刊文春WEB - 週刊女性PRIME「タレコミ投稿」
タレコミ投稿 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
写真や動画を提供する際は、基本的には「横向きで撮影する」というのがポイントです。
テレビの形に合わせて撮影することで、同じような写真が他の視聴者から提供された場合に、横向き画像の方が採用されやすくなります。
特にスマートフォンや携帯電話から撮影するときは、画面の向きに気を付けましょう!
視聴者提供で謝礼はいくらもらえるの?

さて、一番気になるのはやはりTV局や雑誌社から貰える謝礼の金額ですよね。
謝礼の金額は、写真や動画の内容にもよりますが、TV局の場合ほぼ無償であるのが一般的です。
芸能人や政治家などのビッグスクープであれば、場合によっては高額な謝礼にもなりかねませんが、
事故現場や災害現場など、一般的なスクープ写真の場合は「謝礼はほぼない」と考えておきましょう。
無償なのに提供することに驚く人もいるかもしれませんが、TV番組で自分の撮った写真や動画が採用されるという、いわばステータスのようなものが手に入るということです。
どうしても何か欲しい!という場合には、写真や動画を提供する際にその旨を伝えておねだりしてみましょう。TV局の担当者によっては、番組のオリジナルグッズを用意してくれる場合もあります。
雑誌社の場合は、よほどのビッグスクープでない限り掲載前に連絡が来ることはほぼありません。
雑誌社で採用された場合は、掲載した後のお知らせと、実際に写真が採用された掲載誌が送られてくるというパターンが一般的です。
その際に、謝礼としてクオカードや図書カードが同封されるケースもよくあります。
金額は500~1000円程度ですが、「TV局よりは待遇が良い」と言えるでしょう。
雑誌の場合は記念として手元に残るので、何度も見て楽しめるというメリットもあります。
写真や動画を送る場合の狙い目は?

自分の撮った写真や動画がTV番組で流れたり、雑誌に掲載されるのを見てみたいと思う人は、「狙い目」があるのでポイントを絞ってみてはいかがでしょうか。
狙い目はズバリ、地方局や地方紙です。
全国規模のTV局や雑誌社は投稿される件数も桁違い。
ライバルが多いところに飛び込む前に、まずは地方TV局や地方紙に投稿して、採用されやすいポイントを知ると良いでしょう。
初めから大きなところを狙いすぎると、不採用になる可能性も高く、その度にテンションも下がってしまいます。
まずは地方局や地方紙で「採用される」という実績を積んでみましょう!
地域のお店やイベント情報などを掲載しているフリーペーパーなどは、採用される確率が高いのでおすすめです。
ただし、規模が小さくなるほど謝礼も期待できない可能性が上がります。
謝礼はあまり期待せずに、採用された♪というステータスを楽しむことが長く続けるポイントです。
最後に

以上、視聴者提供の写真や動画で高額謝礼は貰えるのか?についてご紹介しました!
高額謝礼を受け取ることは難しくても、自分の撮った写真や映像がテレビや雑誌で取り上げられるチャンスは大いにあります。
皆さんも、日々色々な物事や出来事に目を凝らしてチャンスを見逃さないようにしてみてくださいね!