
楽しい夏休み!のはずが、意外と宿題に追われて満喫できなかったという経験がある人も多いのでは?そこで今回は、夏休みの宿題を最速で終わらせる裏ワザやコツをご紹介します!
当たり前のことですが、今年の夏は今年限りです!遊べる時は誰だって遊びたいものです。宿題を超スピードで終わらせたら、空いた時間は外遊びに使うなどをして夏を満喫しましょう!
漢字ノートや計算ドリルの宿題を最速で終わらせる!

コツコツ進めないと終わらない漢字ノートやドリル系の宿題は、やはりコツコツするしかありません。但し、ダラダラしてしまうといつまでたっても終わらないという負のループに入ってしまいます。
漢字ノートや計算ドリルは、先に締切りを決めてしまうのがポイントです。始める前に、先にノートやドリルの最後に終了日を書き込みます。自分で書くことで自然とその日まで終わらせようと意識が働きます。1ページ単位でも10ページ単位でも構いません。目標を明確にして達成感を持たせることが重要です。
ストップウォッチで最速で何分かかるか計る、キッチンタイマーで制限時間を決めるなど、ゲーム性を取りいれても良いでしょう。目標なので、余裕を持たせず「ちょっと無理かも?」と思うくらいの方が盛り上がります!
読書感想文を最速で終わらせる!

時間がかかり厄介な宿題の代名詞ともいえる「読書感想文」。まず読むのに時間がかかると思っていませんか?読書感想文は、本選びが一番のポイント!短編集を買ってきて、その中の1話でも読書感想文はOKです。
他にも、読書が苦手な子どもにもおすすめなのが、あらすじが要約された本です。中には10分で名作が読める!というものもあります。
そういった本を使うと読書時間が短くて済みます。あらすじを読んでみて気に入ったら、実際に書かれた本を読んでみたくなるというもの。短い時間で済まそうと思った本が、実は読書好きのきっかけになるかもしれません。
他にも、ある程度時間がある場合は、映像作品化されている本を探しましょう。レンタルショップでDVDを借りて、映像を見て感想を書く方法もあります。
読書感想文には、本を読んだところで何を書いたらいいのか分からないという問題もあります。そういった場合は、インターネットの力を借りるのがおすすめです。
インターネット利用者であれば、Amazonのサイトを見たことがある人も多いのではないでしょうか。Amazonには本のカスタマーレビューや短い感想を載せる部分があります。
何を書いたらいいか分からない!という場合は、この部分をチェックして「それらしく」まとめてみるのもひとつの手です。

特級の裏ワザは、ズバリ「使い回し」です。担任の先生や国語の先生は、去年と同じ先生ですか?もし去年とは違う先生であれば、読書感想文は去年のものを新しく書き直して使い回すことも可能です。1度書けば何年も使い回せるところが魅力です。
とはいえ、やはり読書や読書の時間は貴重なものです。行間にある感情や文字から情景を思い浮かべる繊細な作業など、本来はじっくりと時間をかけて行うことが一番おすすめです。
自由研究を最速で終わらせる!

課題選びから時間がかかるのが自由研究です。できれば1~2日で終わらせたいものです。観察日記や記録のいるものは時間がかかるので、短時間で済ませたい場合は、身近にあるもので実験をするのがおすすめ!
実験は内容が簡単でも、写真を貼ったりしながら模造紙にまとめることで、立派(に見えるもの)に仕上がるところがポイントです。ここからは、所要日数1日で出来る自由研究を3つご紹介します。
1日で終わらせよう!自由研究課題の例
しらすパックに含まれる小さなモンスター探し<所要日数:1日>
スーパーの鮮魚コーナーなどで売られているしらすのパックには、「ちりめんモンスター」と呼ばれるタコの子供やカニの幼体など海の様々な生物が紛れ込んでいます。小学生でも見つけやすく、手軽に取り組めるのでおすすめです!
見つけたモンスターをインターネットで調べて、写真を取り(貼り付けるだけでもOK)、図鑑として仕上げれば立派な自由研究になります!
リトマス試験紙の実験<所要日数:1日>
リトマス試験紙を用いて、身近な液体が酸性かアルカリ性のどちらの性質を持っているかを調べます。リトマス試験紙は大型ドラッグストアやホームセンターのほか、Amazonなどのネット通販で500円前後で販売されています。
食器用洗剤、化粧品、ボディソープ、水槽の水、雨水、お茶など身近なもので手軽に実験ができます。
実験する前に、予想を立ててから行うと、まとめる時に説得力のあるものに仕上がります。実験後は、画用紙や模造紙に貼り付けて、実験前に立てた予想と実験結果を比べて感想を書きましょう!
水と油を混ぜる実験<所要日数:1日>
市販の食紅で色水を作ります。ガラスなどの透明な容器に水を入れ、その上から食用油を入れます。ストローで混ぜたり、ペットボトルに入れて振ったりして水と油がどのような動きになるのかを実験します。
実験前に予想を立てておくと、結果との違いが楽しめますよ♪油の種類によって、完全に分離するまでにかかる時間を計ってみても良いでしょう。
食紅は、スーパーの製菓材コーナーで安く手に入れることができます。実験のあとは、画用紙や模造紙に写真を貼って予想と結果を書いてまとめるだけでOKです。
以上、夏休みの宿題を最速で終わらせる裏ワザをご紹介しました。出来るだけ早く宿題を終わらせて、残りの夏休みを存分に満喫してくださいね!