
前回の「奥様のへそくり事情と知っておきたい注意点」に引き続き、今回はへそくりシリーズ第二弾「夫に絶対バレずにへそくりを貯める方法」をご紹介します!
家計を節約してへそくりを貯める主婦が大半ですが、一体どのように夫や家族にバレずに貯めているのでしょうか!?筆者のおススメも付け加えながら、効率的なバレないへそくりの貯め方をご紹介していきます♪
つもり貯金

つもり貯金とは、「〇〇したつもり♪」でお金を貯めていく方法です。例えば「外出先でいつも飲み物を買っているけれど、今日は水筒を持参した」という場合、使う予定だったお金を財布から取り出し貯金にまわします。美容院で「パーマをかけたかったけれど、カットだけで我慢した」という時も、パーマ代のつもり貯金ができます。
単に節約するだけでなく、節約したお金をすぐ貯金にまわすという方法なので、スマートで確実に貯金が出来ます。
つもり貯金専用のアプリも出ており、モチベーションを上げやすいですよね。自分が節約を頑張った結果のお金なので、へそくりならではの背徳感を感じにくいのも嬉しいポイント!
「〇〇したつもり♪」と節約したつもりにないようにだけ注意してくださいね。肝心の貯金までするには、強い意志が必要です。ここで、つもり貯金専用のアプリを二つ載せておきますね。
500円玉貯金

貯金の王道ですが、へそくりに用いる人も多いようです。手っ取り早くお金が貯まるので、気持ちがノリやすいのも人気の秘訣かもしれません。
1ヶ月間、500円玉1枚だけをへそくりした場合、1年で6,000円貯まります。貯金が苦手な人にもチャレンジしやすいですよね。あまり無理をしない所からスタートすると、長く続けられますよ!
貯金箱やペットボトルなどに貯めているとばれやすいので、ポーチや封筒に貯めて、ある程度貯まったらお札にするか、口座に入れてしまうのがバレにくくおススメです。
小銭貯金

500円玉貯金と重なる所がありますが、「とにかく小銭は全部へそくりにまわす!」という方法です。家の中に無造作に置きっぱなしの小銭があれば、すぐさま回収してへそくりへ回しましょう。
小銭を全部へそくりへ回すのは無理な場合は「500円玉と100円玉以外を貯める」とか、「週末限定で財布に残った小銭をへそくりにする」など、マイルールを決めればOK♪
筆者のおススメは、Amazonや100円ショップで手に入る『コインケース(上記写真)』を使う方法です。硬貨の種類ごとに整理しておける優れものです。
私が持っているのは100円ショップで手に入れたもので、全部小銭を入れると1万円近く貯まり、その下にお札も収納できるようになっています。
お財布の小銭をコツコツ種類ごとにケースに詰めていく作業が楽しくて、全部貯まった時はとても達成感があります。災害時の緊急用とへそくりを兼ねて準備しておくと、いざという時にも便利ですよ!
インターネットでコツコツ貯める

今、主婦向けの「お小遣い稼ぎサイト」が人気です。アンケートに答えたり、商品のモニターになったりすると、小さなお金がコツコツ貯まります。貯まったお金は自分専用の口座へ入れておけば、立派なへそくりに♪
夫がいない昼間を利用して頑張れば、バレずにずっと隠しておける所がメリット。ただ、モニターになると商品が送られてくるため、完全に秘密にしたい人は注意しましょう。
デメリットは、金額が小さいこと。誰でも簡単に始められて、初期投資も勉強もいらない稼ぎ方ですが、数円単位の世界です。小さなお金でも積もり積もれば…とポジティブに考えて、コツコツ続けられる人向きの方法です。
ポイントをへそくりにする

上記で紹介した「インターネットでコツコツ貯める」方法と併用する人も多い「ポイント」を貯めてへそくりにする方法です。
普段の買い物のポイントをポイントカードやアプリで貯めるのはもちろん、ポイントサイトを経由してネットショッピングすればポイントを2倍、3倍取りすることができるので、それを上手く活用します。貯まったお金を現金化してへそくりにしたり、自分の買い物に使ったりします。
毎月何万円も使う家計費全てにポイントを付けることができれば、1%のポイント付与率だとしても5万円で500円貯まる計算です。クレジットカード利用などで2倍取りすれば、1,000円分になりますよね。カシコイ主婦は、それを自分の懐へ…♪
主婦もお小遣い制にする

これは、堂々と主婦の「貯金」を増やす方法のひとつです。専業主婦は小遣いがなく、家計費が余ったら自分のお金にしているという人が多いのではないでしょうか?
それに不満がある人は、妻も小遣い制に出来ないか夫に相談してみましょう。家計費をいくらか減らして、その分を最初から小遣いにしてもらうのも一つの方法です。
家計費を余らせてへそくりを貯められるなら、最初から小遣いにしても良さそうですよね?フランクな旦那様なら分かってくれるかもしれません。ケチケチ夫だと、ちょっと難しいかもしれませんが…(怒)。
専業主婦も、自分のお金を持つことは大切だと思うのです。コッソリへそくりするのも良いですが、堂々と貯金出来たらもっと良いですよね!
最後に

へそくりをしたい理由は人それぞれだと思います。でも共通しているのは「配偶者に断らなくても使えるお金を持ちたい!」という願望です。それは夫も同じ。夫婦となった日から、財産は共有するものになります。なかなか自分の好きなようにお金は使えないものなんですよね。
主婦も働ければ良いのですが、様々な理由で夫と同じだけ稼ぐのは難しいのが現実。それでも嘆いてばかりじゃないのが女性の強いところです。上手に家計やお小遣いをやりくりして、人生を楽しみたいですね!